子供の成長が寂しいなんて
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
新型コロナの影響で自宅待機の我が家の子供達。
最初は自分たちで昼食が作れるかどうか、留守番大丈夫だろうか、なんて心配ばかりしていましたが、そんな心配をよそに、自分たちでできることがたくさん増えていました。
そんな成長した彼らを見ていると、なぜか一抹の寂しさを感じている自分がいました。
なぜか。
本来、成長は素晴らしいことだし、自立していく姿は喜びそのものではないのか。
でも、寂しさの原因、それは今しかない彼らの幼さが愛おしいからなのだということがわかりました。
赤ちゃんの頃、眠るまで抱いていたあの時間。歩き始めた小さな手を握る感覚。持ち上げた体をギュッと抱きしめること。満面の笑顔、笑顔。
この瞬間も彼らは成長していき、その子供の時間は過ぎていきます。ああ、なんて今の姿が愛おしいんだろう。でも、この時間はもう帰ってこないんだよね。
そんなことを妻に話すと、なんで?と笑われました。まあ、そんなに深刻なことではないけども。
成長と寂しさ、そういう気持ちを味わえることもありがたいな、と思いながら、子供の作った豚汁を味わいました。