happycombi’s diary ハッピー日記

株式会社ハッピーコンビの日記です

民間企業の機能

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

経営の本はたくさんあれど、やはり古典といいますか、昔から読まれている本には学ぶべきことが多いと感じます。

 

そこで最近読み直しているド ラッカーさんの言葉を以下にご紹介したいと思います。民間企業の機能についてです。以下、彼の言葉です。


再民間化とは、家族やコミュニティが担いきれなくなったために政府に任された仕事を、政府以外の組織に戻すことである。

 

再民間化に企業が適しているのは、それがイノベーションのための組織だからである。他の組織はすべて、変化を阻止するか、少なくとも緩和するために つくられている。

 

それらは、やむをえざるときに不承不承イノベ ―ションを行なう。しかも企業には、政府に不可能な二つのことができる。

 

第一に、事業をやめることができる。
市場で活動しているならば事業をやめざるをえなくなることがある 。

 

第二に、企業は社会がその消滅を許す唯一の組織である。企業は仕事ぶりを厳しく評価される。

 

消費者は製品がどれだけ役に立つかだけを考える。
役に立たなければ、それをつくった企業が消滅しても残念とは思わない。投資家も残念とは思わない。


企業が優れている最大の理由は、利益の機能にあるのではない。赤字の機能にある。


だからこそ企業は、あらゆる組織のうち最も適応性に富み、最も柔軟である。

使わないスペース増えてませんか

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

最近、不要な会社のスペースの有効活用、というお題がとても増えています。

 

郊外や地方はもちろん、都心の一等地でも、場所を選ばずこうした依頼があります。

 

もともと前職では不動産活用を生業にしていたので、こうした話はとても楽しいものです。その場所ならではの利用法が見つかり、さらに収益が上がり、会社の業績アップに直結すると、嬉しさは倍増!感無量です。

 

最近、新潟県長岡市に寒冷地の利点を生かした広大なデータセンターがオープンしました。

 

私は全く関与していませんが、地方の土地の理を生かした利用法として素晴らしいなあ、と思ったわけです。

 

地方の土地の活用法としては、やはり首都圏では実現できない冒険をするのが一番!と思います。まさに自由度満載の可能性たっぷりの未来がそこに描けるわけです。

 

なので政府にも、経済特区は地方でどんどん進めてほしい、と思っています。そして日本の未来を試す場を増やして、どんどん失敗する。失敗の先に輝かしい成功があると信じて。

 

今は新たな未利用スペースの新しい活用方法を検討するお題があり、当初よりも大きな投資をする計画となっています。また実現したらご紹介したいと思っています。

 

ゼロをイチにするのって、やっぱりロマンがあるよなあ〜。

ニュースの鮮度

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

日頃のいろいろな出来事を、ニュース媒体を通じて知る毎日ですが、最近テレビのニュースを見ていて思うのは、すでに知っている出来事が多い、ということ。

 

テレビのニュースといえば、昭和生まれの私にとっては、最新の情報はテレビのニュースで知るもの、という頭がありました。

 

それがテレビのニュースで「ただ今入った情報によりますと…。」といっているにもかかわらず、すでにネットのニュースで知っていたりすると、なんだかなあ、と何か残念に、寂しく思えてしまいます。まるで繁盛していた鮮度が売りの鮮魚店が廃れていくような。

 

昭和生まれの私でもこうですから、世代の違い、媒体の違いによって、以前よりもニュースの鮮度がかなり異なるのは確かだと思います。

 

ニュースの事実と共に、出来事の内容や論評ということでも、ツイッターやブログを見れば、能動的に、ニュースの様々な側面を知ることができます。

 

ただ、テレビもSNSも含めて、事実以外のご意見やいわゆるフェイクニュースには注意が必要です。

 

普段からSNSはもちろん、テレビのニュースや新聞の内容も含めて、どこか疑っている天邪鬼な私ですが、自分の考えや疑問を持つことの重要性をますます感じる今日この頃です。

 

事実と意見と嘘がごちゃ混ぜになりがちな昨今。ニュースも旬と産地を確かめて味わいたいものですね。

 

気になるCM考

こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。

 

なんだか気になるCMがあります。
商品名は控えますが、みなさんも一度は目にしたことがあるかと思います。
ハリウッドで活躍する大物俳優が「すごいぜ!○○○ルーペ」と絶叫するあのCMです。

 

ルーペ(拡大鏡)のCMといえば、新聞を読むおじいさんが、小さい文字に四苦八苦するわざとらしい小芝居(?)に続き、「そんな時にはこの拡大鏡、大きくはっきり見えます。」という具合に、日常の困り事に役立つこととお値打ち感を訴求することが定石と思っていました。

 

この種の商材でブランディングを前面に出すCMが極端に少ないため、気になったのかもしれません。


気になるついでにこの会社についてネットで調べたところ、それもそのはず、なんと50億円超の広告宣伝費を投入、独自のマーケティングでブランド確立に力を入れているとありました。

 

文字通り、「すごいぜ!○○○ルーペ」ですね。(笑)

 

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自動運転車の事故

こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。

自動運転車の市場投入に向けて、自動車メーカーはじめ、IT企業も参入して鎬を削る状況になっています。そんな中、米配車大手のウーバーテクノロジーズが、完全自動運転の試験走行中に人が亡くなる事故を起こすというニュースがありました。

 

ドライブレコーダーの映像を見る限り、歩行者である被害者の存在には、まったく気づいていないようにでした。自動運転車の普及により、事故が激減するといわれていたので、とてもショックな事故でした。

 

人が運転すれば事故になるケースが、人の認知を凌ぐ自動走行システムのおかげで回避できるという理想レベルに至るまで、まだ時間がかかることを露呈したからです。

 

たとえ試験走行とはいえ、人の認知レベルにも達しない完全自動運転車が街なかを走っていると思うと、ぞっとします。

 

物流を担う労働者が益々不足していく中、完全自動運転による省人化が切望されますが、この事故を教訓にしっかりと原因を究明し、まずは高速道路などの自動車専用道に限定して運用するなど、段階を踏んでクルマ社会に溶け込んでほしいと思います。

 

開発競争が過熱するのは理解できますが、見切り発車だけはご勘弁願いたいです。

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元号改正まで1年を切りました

こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。

 

来年4月30日に今上天皇が退位され、翌5月1日から皇太子さまが即位されることが決まりました。これに伴い、来年5月から新元号が施行されることになります。

 

そうなると、新元号がいつ発表されるか気になるところですが、年内の発表はなく、どうやら来年2月以降ではないかというのが有力な見方のようです。
アルファベット表記はM・T・S・H以外、漢字2文字というのは間違いないでしょう。

 

そして、ここから大変になるのがプログラム改修に携わるシステム屋さんかと思います。5月かどうかにより、どちらの元号を設定するか判定するプログラムが必要になります。
大体こんな感じではないでしょうか?

 IF TODAY ≧ 2019/5/1 THEN "○○" ELSE "平成"
  "○○"は新元号の置換前文字、平成以前の元号を考慮しない場合
 
事前にここまで用意しておいて、新元号が発表されるタイミングで、この"○○"を新元号の2文字に置換して本番運用に臨むことになるのでしょう。

 

政府は平成の改元時の経験から発表時期を見計らっているようですが、当時よりITの普及は劇的に進んでいるわけで、ほんとうに間に合うのか心配になります。
いずれにせよ鉄道大手では切符を西暦表示に切り替える検討が行われるなど、和暦離れが進展するものと思われます。
皆さんの職場でもこれを機に検討してみてはいかがでしょうか。

 

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グーグルアナリティクスの基本(8)

こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。

今回は、ランディングページについて解説したいと思います。


ランディングページとは、主に検索ページでクリックされて最初に着地(アクセス)したページを指します。
それってトップページのことでしょ?と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

 

以前紹介した陶芸教室では、「土鍋ごはん」という検索クエリが検索ページの上位に表示されたことから、土鍋ごはんをタイトルにしたコラムへのランディングが集中したことがありました。
土鍋でごはんを炊くのが主婦の間で話題になっていた時期でもありました。

 

どのページにランディングが集中するか確認し、それらに共通するテーマは何かなど洗い出してコンテンツを投入すると思いもよらず、アクセスが増えるかもしれません。
たくさんのランディングページを持つことは、間口の広い優良なホームページと言えます。
コラムを入口にして、トップページや注文フォームへ誘導できればしめたものです。

 

理屈はわかるけど、何をテーマにすればよいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで参考になるのが、グーグルトレンドというサイトです。


コラム記事のタイトルにトレンドワードを入れると、検索上位につける可能性も高まります。この時、意識してほしいのがトレンドワードと自社の商品・サービスを関連付ける内容にしておくことです。


闇雲にトレンドワードを使っても、本業に関係がないことばかりだとそこで離脱されますし、客寄せパンダで中身のないホームページと揶揄されかねませんので注意してください。

 

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