ニュースの鮮度
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
日頃のいろいろな出来事を、ニュース媒体を通じて知る毎日ですが、最近テレビのニュースを見ていて思うのは、すでに知っている出来事が多い、ということ。
テレビのニュースといえば、昭和生まれの私にとっては、最新の情報はテレビのニュースで知るもの、という頭がありました。
それがテレビのニュースで「ただ今入った情報によりますと…。」といっているにもかかわらず、すでにネットのニュースで知っていたりすると、なんだかなあ、と何か残念に、寂しく思えてしまいます。まるで繁盛していた鮮度が売りの鮮魚店が廃れていくような。
昭和生まれの私でもこうですから、世代の違い、媒体の違いによって、以前よりもニュースの鮮度がかなり異なるのは確かだと思います。
ニュースの事実と共に、出来事の内容や論評ということでも、ツイッターやブログを見れば、能動的に、ニュースの様々な側面を知ることができます。
ただ、テレビもSNSも含めて、事実以外のご意見やいわゆるフェイクニュースには注意が必要です。
普段からSNSはもちろん、テレビのニュースや新聞の内容も含めて、どこか疑っている天邪鬼な私ですが、自分の考えや疑問を持つことの重要性をますます感じる今日この頃です。
事実と意見と嘘がごちゃ混ぜになりがちな昨今。ニュースも旬と産地を確かめて味わいたいものですね。
気になるCM考
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
なんだか気になるCMがあります。
商品名は控えますが、みなさんも一度は目にしたことがあるかと思います。
ハリウッドで活躍する大物俳優が「すごいぜ!○○○ルーペ」と絶叫するあのCMです。
ルーペ(拡大鏡)のCMといえば、新聞を読むおじいさんが、小さい文字に四苦八苦するわざとらしい小芝居(?)に続き、「そんな時にはこの拡大鏡、大きくはっきり見えます。」という具合に、日常の困り事に役立つこととお値打ち感を訴求することが定石と思っていました。
この種の商材でブランディングを前面に出すCMが極端に少ないため、気になったのかもしれません。
気になるついでにこの会社についてネットで調べたところ、それもそのはず、なんと50億円超の広告宣伝費を投入、独自のマーケティングでブランド確立に力を入れているとありました。
文字通り、「すごいぜ!○○○ルーペ」ですね。(笑)
自動運転車の事故
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
自動運転車の市場投入に向けて、自動車メーカーはじめ、IT企業も参入して鎬を削る状況になっています。そんな中、米配車大手のウーバーテクノロジーズが、完全自動運転の試験走行中に人が亡くなる事故を起こすというニュースがありました。
ドライブレコーダーの映像を見る限り、歩行者である被害者の存在には、まったく気づいていないようにでした。自動運転車の普及により、事故が激減するといわれていたので、とてもショックな事故でした。
人が運転すれば事故になるケースが、人の認知を凌ぐ自動走行システムのおかげで回避できるという理想レベルに至るまで、まだ時間がかかることを露呈したからです。
たとえ試験走行とはいえ、人の認知レベルにも達しない完全自動運転車が街なかを走っていると思うと、ぞっとします。
物流を担う労働者が益々不足していく中、完全自動運転による省人化が切望されますが、この事故を教訓にしっかりと原因を究明し、まずは高速道路などの自動車専用道に限定して運用するなど、段階を踏んでクルマ社会に溶け込んでほしいと思います。
開発競争が過熱するのは理解できますが、見切り発車だけはご勘弁願いたいです。
元号改正まで1年を切りました
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
来年4月30日に今上天皇が退位され、翌5月1日から皇太子さまが即位されることが決まりました。これに伴い、来年5月から新元号が施行されることになります。
そうなると、新元号がいつ発表されるか気になるところですが、年内の発表はなく、どうやら来年2月以降ではないかというのが有力な見方のようです。
アルファベット表記はM・T・S・H以外、漢字2文字というのは間違いないでしょう。
そして、ここから大変になるのがプログラム改修に携わるシステム屋さんかと思います。5月かどうかにより、どちらの元号を設定するか判定するプログラムが必要になります。
大体こんな感じではないでしょうか?
IF TODAY ≧ 2019/5/1 THEN "○○" ELSE "平成"
"○○"は新元号の置換前文字、平成以前の元号を考慮しない場合
事前にここまで用意しておいて、新元号が発表されるタイミングで、この"○○"を新元号の2文字に置換して本番運用に臨むことになるのでしょう。
政府は平成の改元時の経験から発表時期を見計らっているようですが、当時よりITの普及は劇的に進んでいるわけで、ほんとうに間に合うのか心配になります。
いずれにせよ鉄道大手では切符を西暦表示に切り替える検討が行われるなど、和暦離れが進展するものと思われます。
皆さんの職場でもこれを機に検討してみてはいかがでしょうか。
グーグルアナリティクスの基本(8)
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
今回は、ランディングページについて解説したいと思います。
ランディングページとは、主に検索ページでクリックされて最初に着地(アクセス)したページを指します。
それってトップページのことでしょ?と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
以前紹介した陶芸教室では、「土鍋ごはん」という検索クエリが検索ページの上位に表示されたことから、土鍋ごはんをタイトルにしたコラムへのランディングが集中したことがありました。
土鍋でごはんを炊くのが主婦の間で話題になっていた時期でもありました。
どのページにランディングが集中するか確認し、それらに共通するテーマは何かなど洗い出してコンテンツを投入すると思いもよらず、アクセスが増えるかもしれません。
たくさんのランディングページを持つことは、間口の広い優良なホームページと言えます。
コラムを入口にして、トップページや注文フォームへ誘導できればしめたものです。
理屈はわかるけど、何をテーマにすればよいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで参考になるのが、グーグルトレンドというサイトです。
コラム記事のタイトルにトレンドワードを入れると、検索上位につける可能性も高まります。この時、意識してほしいのがトレンドワードと自社の商品・サービスを関連付ける内容にしておくことです。
闇雲にトレンドワードを使っても、本業に関係がないことばかりだとそこで離脱されますし、客寄せパンダで中身のないホームページと揶揄されかねませんので注意してください。
ドラマの壁と現実の壁
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
ゲームオブスローンズというアメリカのドラマがあります。ちょこちょこ観ながら、ようやくシーズン6を見終わりました。
王座を争う駆け引きや迫力ある戦闘シーンなど、見所がたくさんあり、見るたびに先が気になり、物語に引き込まれます。
人間ドラマだけでなく、ドラゴンや魔術などが出てくるのもスパイスが効いていて面白いところですが、北からの侵略を防ぐための巨大な氷の壁での攻防戦は圧巻です。
壁といえば、アメリカ大統領のトランプさんがメキシコとの間に壁を作るとか、カナダとの国境にも作るとか、今もそんなことが話題になっています。
過去には中国にも万里の長城がありましたし、ベルリンの壁、イスラエルの壁もあります。こうした壁を作る心理は、今も昔も人の心にある恐怖心がそうさせるのでしょうか。
周りを海に囲まれて、他の国から物理的に距離を取っている日本。私には壁を作る感覚がいまいちわかりにくいです。乱暴というか、そこまでしなくても、というか。
ところで、昔は壁を作った中国では、今は陸と海のシルクロードで国々をつなぐことに一生懸命になっています。アメリカとは逆な方向性が面白いです。
もちろん中国は自国の拡大のために、自国の利益のために動いているのでしょうが、こうした行動にともない、世界ではどんどん中国の影響力が高まっているのは間違いないでしょう。
かつて壁を作った国がインフラを通して世界をつなぎ、新たに壁を作る国は世界を隔てていく。この二つの国のリーダーの姿勢は、これから世界をどのように変えて行くのでしょうか。そして将来、世界の王座には、誰が座ることになるのでしょうか。ドラマも現実の世界も、ますます目が離せません。
働いて食べて語らう
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
仕事に追われて、休みなく働く日々。充実を感じながらも、はぁ〜と思うことも。
そんな中、友人に誘われてうまいレストランに家族で出かけました。ちょうど時間の空いていた兄弟家族も一緒に楽しい時間を過ごせました。
それぞれの子供たちも見ないうちに大きくなりました。子供たちはほとんど顔を合わせたことがないにも関わらず、しばらくすれば仲良く遊んでいます。
自分たちも積もる話にあっという間に時間が過ぎ、楽しさの余韻を残してお開きとしました。
人生の楽しみや喜びというのは人いろいろです。一生懸命仕事して、うまいもの食べ、友と語らう。私はその、ある意味ありふれた日常のひと時に大きな喜びと、心の平安を感じます。
仕事とうまいものと友人、家族。有難いものに囲まれて、今日も有難い気持ちで生きていることができる平穏な日々に感謝。平穏をもたらす全ての人の想いと働きに感謝。