happycombi’s diary ハッピー日記

株式会社ハッピーコンビと荒井社会保険労務士事務所の日記です

完全の追求

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

今回はドラッカーさんの言葉シリーズ「完全の追求」についてです。


紀元前四四〇年ごろ、ギリシャの彫刻家フェイディアスは、パンテオンの彫像群を彫った。


しかしアテネの会計官は、フェイディアスの請求書に対し全額の支 払いを拒んだ。

 

「一番高い丘のパンテオンの庇にあって、前面しか見えない。見えない部分まで払うわけにはいかない」といった。

 

これに対し、フェイディアスは「そうではない。神々が見ている」といった。

 

私は、「最高の著作はどれですか」と聞かれると、「次の作品」と 答えざるをえない。はぐらかしているわけではない。八〇歳のヴェルディが完全を追求してオペラの難曲を書いたときと 同じ心境である。
すでにヴェルディが『ファルスタッフ』を書いた歳を越えた。

 

ちょうど今二冊の本を書き始めたところである。
いずれも、これまでのどの本よりも優れたもの、重要なもの、完全に近いものにしたいと思っている。

聞く力

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

離職率が高いというご相談は多いのですが、こうした課題への対応として、何か会社に新しい制度を導入したい、というご希望は比較的多くあります。

 

こうした制度も場合によっては効果はあると思いますが、その前に社長に確認していることがあります。それが社員とのコミュニケーションです。

 

すると、社員の悪事や足りないことは実にたくさん話せるのですが、社員の気持ちや立場、できない、足りない理由は聞いても出て来ません。

 

つまり、社員の話を十分に聞かず、教えず、社長が一方的に社員を悪者にしている場合があるのです。

 

特に社員の少ない会社の場合、もともと密度の濃い職場ですから、一度こじれると、社長の姿勢が変わらない以上、好転は難しく思います。

 

その姿を後継者候補も見ています。こうした社長は後継者の悩みも抱えていることが多く、その原因も誰かにある、と疑っていたりします。果たしてそんな会社に誰が魅力を感じるでしょうか。

 

こうした方を見るにつけ、反面教師として、自分の日々の行いを反省しながら、聞く力、謙虚さの大切さを実感しています。

 

社員を一人の人として、大切な仲間として、時に期待を裏切られることがあっても、期待に応えなくても、良いところは認めてあげる、懐の深い人になりたいと思います。

 

半切れのパンでもないよりはまし

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

今回はドラッカーさんの言葉シリーズ「半切れのパンでもないよりはまし。」です。


何が受け入れられやすいかでなく、何が正しいかからスタートしなければならない。誰が正しいかなどは論外である。

 

そもそも何が正しいかを知らなければ、正しい妥協と間違った妥協の区別がつかない。


妥協には二種類ある。

一つは古い諺の「半切れのパンでも、ないよりはまし」であり、
もう一つはソロモン王の裁きの「半分の赤ん坊は奪われるよりも悪い」である。

 

前者では、半分は目的を満足させる。
パンの目的は食用であり、手にした半切れのパンは食用となる。

 

だが後者では、半分は目的を満足させない。
それは命あるものとしての子供の半分ではない。

死骸の半分にすぎない。

価値観に反する仕事は人を堕落させる

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

今回はドラッカーさんの「価値観に反する仕事は人を堕落させる。強みすら台無しにする 。」というお言葉です。


強みと同じように、仕事のやり方も、得意とするものも人それぞれである。


ある者は読んで学び、ある者は聞いて学ぶ。

読み手が聞き手になることはあまりない。逆もない。


仕事のやり方の違いは他にもある。

人と働いたほうがよいか。そうであれば、部下としてか、同僚としてか、上司としてか。


働く場所としては、しっかりした組織のほうがよいか。

 

仕事には何らかのプレッシャーがあったほうがよいか、ないほうがよいか。

 

もう一つ。自らをマネジメントするには、自らにとって価値あるものは何かを考えなければならない。
自らが価値ありとするものと自らの強みは一致するか、あるいは、少なくとも相反することはないか。

両者が合わないとき、優先すべきは価値観のほうである。


価値観に反する仕事は人を堕落させる。強みすら台無しにする。

孤独の役割

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

社長からのさまざまなご相談を聞くことが、自分にできる大切な仕事の一つだと思っています。

 

けして聞き上手ではないと思いますので、なるべくもれなく集中して聞こうとします。

 

完璧ではないにしても、そうした願いを叶えた仕事ができた時にいただける感謝のお言葉、仕事の上で、これに勝る喜びはありません。

 

ところで、そんな社長の色々な言葉の裏には、皆、一人で考える孤独な時間があるのではないかと思います。

 

じっと一人で考える。課題を考え続ける。新しい事業に想いを寄せる。そんな時間こそ、経営者の重要な仕事の時間ではないのかな、と思ったりします。

 

私も大抵は何かを考え続けています。そのお陰で、色々なヒント、例えば人や本に出会うことができて、解決やより良い方向につながることが多々あります。

 

この考えることと同じくらい大切なのが、心を空っぽにすること、だと思います。この時もなぜか一人。

 

そのための方法は人それぞれですが、私は水泳をしている時が一番空っぽになっていると思います。頭をリセットするといいますか。そんな生まれ変わったようなスッキリ感があります。

 

それでまた考える。人に話す。その繰り返しが、良いアイデアへたどり着く好循環だと思っています。ちなみに、人に話す場所としては会社や居酒屋も良いですが、移動の車の中がお気に入りです。

 

皆さんはどんな場所で考え、話し、頭を空っぽにしていますか?

 

時間をまとめる

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

働き方改革のお話が盛んですが、時間の管理というのは個人も会社も大きな課題だと思います。

 

今回はドラッカーさんの言葉シリーズ、時間をまとめる、というお言葉です。

 

時間を管理するためには、自由になる時間をまとめなければならな い。


成果をあげるためには、大きな固まりの時聞が必要である。このことは、とくに人と一緒に働くときにいえる。

 

方向づけや、計画や、仕事の仕方について一五分で話せると思っている者は、たんにそう思い込んでいるだけである。

 

時間をまとめるためには方法がある。
ある人は週に一日は家で仕事をする。

 

ある人は会議や打ち合わせなど日常の仕事は週の二日間に集め、重要な問題の検討は他の日、とくに午前中に集中して行なう。

腐った強い者ほど組織を腐らせる者はいない

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

ドラッカーさんの言葉シリーズ、今回は「腐った強い者ほど組織を腐らせる者はいない」です。

 

最近のニュースを見ていると、この言葉にどしっとした重みを感じます。

 

以下、お言葉です。


人事に秀でた者は、人事考課を工夫する。期待すべき貢献を考え、 実際の貢献と比較する。


人事考課のための四つの問いを投げかける。

 

第一によくやった仕事は何か、したがって
第二によくできそうな仕事は何か、

第三に強みを十二分に発揮させるには何を身につけさせなければな らないか、
第四にその下でわが子を働かせたいかである。

 

この人事考課は厳しく人を見る。強みに焦点を合わせる。


弱みは、強みを発揮し成果をあげるうえでの制約としてのみ捉える 。

 

強みに直接関係のない考課項目は第四のものだけである。優秀な若者は強い上司をまねたがる。

 

したがって、腐った強い者ほど組織を腐らせる者はいない。これは、それだけで人を失格にする唯一の弱みである。