happycombi’s diary ハッピー日記

株式会社ハッピーコンビの日記です

半切れのパンでもないよりはまし

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

今回はドラッカーさんの言葉シリーズ「半切れのパンでもないよりはまし。」です。


何が受け入れられやすいかでなく、何が正しいかからスタートしなければならない。誰が正しいかなどは論外である。

 

そもそも何が正しいかを知らなければ、正しい妥協と間違った妥協の区別がつかない。


妥協には二種類ある。

一つは古い諺の「半切れのパンでも、ないよりはまし」であり、
もう一つはソロモン王の裁きの「半分の赤ん坊は奪われるよりも悪い」である。

 

前者では、半分は目的を満足させる。
パンの目的は食用であり、手にした半切れのパンは食用となる。

 

だが後者では、半分は目的を満足させない。
それは命あるものとしての子供の半分ではない。

死骸の半分にすぎない。