どこでもドア
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
ドラえもんの未来の道具の一つに、どこでもドアがあります。
そのドアを開くと、行きたいところに行けてしまう、というすごく便利なドアです。
子供達とドラえもんの道具について話をしていて、一番欲しい道具は何?という話題で1位になった訳ですが、2番はタケコプターでした。
そのどこでもドアは今はもちろん空想上の道具です。でも、子供は真剣にそのドアを作るにはどうしたら良いのか、将来作りたい!という話になりました。
ここで、私たちはどう答えたら良いか。今の常識で「それは無理だよ」とも言えますし、未来の事は誰もわからないことを前提に「やってごらん!考えてごらん!」と促すこともできます。
前者はいかにも大人の対応ですが、夢がない。後者は夢はあるけど無責任。
ちなみに、私は後者の答えにしました。未来の事は誰にもわからない、という前提です。自分次第でどうにでもできる、ということが大切だと思うからです。
でも、夢だけで終わらせるのはもったいない。次は夢を叶えるにはどうすれば良いかを考えなければなりません。つまり夢を叶えるための目標を設定することでしょうか。
いずれにしても、彼らには楽しく、便利で、美しい未来を作ってもらいたい。そんな素敵な未来をデザインしてほしい。
それにしても、ドラえもんの未来の道具を考えた藤子不二雄さんたちは、すごいと思います。未来の道具を考える創造性はもちろんですが、話の中で、大抵は使い方を誤った道具が問題を引き起こしてしまう、という展開で私たちに注意を促しているように思います。
便利な世の中になればなるほど、道具の使い方に注意しないとなあ、と思います。
助けてポイント王子
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
今日、コンビニで昼食を買おうと思いました。最近いろいろなキャンペーンで買う物が安くなるので、調べてから買うことにしました。
まず、コンビニのアプリで安くなっているものがないかを調べました。パンや惣菜、ドリンク、スイーツなどいろいろあるではないの。
お得な品の中から選んだり選ばなかったりして、悩みながらもようやく買うものが決まりました。次は支払い方法です。
PayPayや楽天ペイ、LINE Pay、メルペイなど、それぞれのキャンペーンを確認後、クレジットカード支払いのポイント残額やら、ポイント付与の割合を確認、結局チャージが面倒なので、プリペイドの残高を確認してお支払い。
結局買ったのは数百円。なのに、なんだこの疲労感は…。数十円安くなり、いくらかキャッシュバックがあるのですが、金額が金額だけに、まあこんなものですね。これからは効率も重視すべきか。
その日の夜、食後にJAFの会員優待の冊子を眺めながら愕然としました。メガネの購入が10%オフになるクーポン券があったではないの!これで数千円は損してるよ。もう手遅れ…遅かった。
今時のスマホを使った支払い方法には気を使っていたのに、オーソドックスな紙のクーポンを軽視していたよ。こっちの方が断然大きかった。
はあ、なんだか最近は支払い方法もいろいろ、お得なキャンペーンやらクーポンもありすぎて、買い物一つでも気が抜けない。でも、得はしたいしなあ。
これからは支払いにも自分のルールを作る必要がありそう。決済の戦国時代、戦う企業も大変だけど、使う方も疲れます。そのうち「支払いマイスター」とか「ポイント王子」みたいな人が出てきて活躍しそう。
桜の景色
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
この時期、道路沿いに咲く桜の花に思わず見とれてしまいます。
歩いていても、電車に乗っていても、車を運転していても、自然と上や遠くの花々を見てしまいます。
交差点で信号待ちをしている時に遠くの桜を見ていたのですが、その時に目に入った路線バス。その光景に違和感が。
バスに乗車している人たちが、皆同じ角度でうつむいています。スマホを見ているのでしょうか。座っている人も立っている人も、あまりに揃った角度が不思議に思えたのです。
綺麗な桜の下を、うつむいた人たちの乗るバスが走って行きました。
ところで、来月には令和元年が始まりますが、新札の発行も決まり、何かと時代の変わり目を盛り上げようとしている感じがうかがえます。
景気には人の気持ちが影響することから、こうした新しい出来事が未来への期待を作り上げることに結びつくのかもしれません。
こうしたワクワクとは裏腹に、消費税の増税も予定されている今年。果たして景気はどうなるのでしょうか。できれば足元手元も大切ですが、その先の明るい未来を見据えながら準備して仕掛けていきたいものだと思いました。
いつもとはちょっと違う春、新しい春。弊社も令和の始まりと共に新しい価値を作り、提供していきます!
今の時代を生きる人に任せる
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
子供の進学の進路を考えるにあたり、教育をどう考えるか、という話題が最近どうもホットになってきました。
子供の日々の成長は、まさに人生の楽しみです。幼くてできなかったいろんなことを褒めたり励ましたり。それがいつのまにかできるようになり、気づけば人生の岐路としての進学の進路を考える歳になっていたとは。子供の成長の早さを実感します。
私立に行くか公立に行くか、なんて話もそうですが、子供の進路に親がどのくらい関与すれば良いのか、進路をどう考えるか、その辺の方針を親の間で共通化しようという事になった訳です。
まず、自分の頃とは大きく異なっているのが、社会人として求められる人のあるべき姿だと考えました。世の役に立つものを世に送り出す人よりも、世の中に意味を与えるものを送り出せる人、そういう人がこれまで以上に求められるのだろうということです。
これまで日本では、工業製品のような大量生産品を代表として、人の役に立つものを正確に作りたくさん売ることができる人を教育することが中心でしたし、今の教育もある程度変化はあれど、基本的には昔とあまり変わらないのだと思います。
これからは、芸術作品のような、それぞれの一人一人の人生に深い意味を持たせるようなものを生み出すことができる人がより求められるのだと思います。
そういう意味では「自分」という個性を自由に表現できる能力が必要ですし、自分の好き嫌いを理解して、それを信じることができる能力が大切だと思うのです。「情緒力」とでも言えば良いでしょうか。
権威ある人やセレブが良くいうものが好き、評論家が褒めるから素晴らしい、ではなくて、それを参考にはしながらも、自分がどう思うか、を大切に出来ることだと思うのです。
なんだかんだで、古い教育になじんだ自分の古い価値観で進路を判断しても、子供のこれから生きる新しい時代を導くことは難しいと考えました。親としては「情緒力」の育成を中心的なテーマとしながらも、進路は子供の好きなように選ばせる事にしました。なんだよ、結局お任せかい!って、そうです、今を生きる子供の判断が、幼いとはいえ、それが一番適切だと思った訳です。
例えるならば、私の趣味である庭師のような心持ちです。ある程度の大きな計画はあれど、環境や気候で草木の形は変化していきます。当初思い描いた姿にこだわらず、その庭の成長を大切に、その時々の新しい姿を創造する感じです。
教育上は人の生き方という庭から大きく外れることが無いように見守ることも必要ですので、言い方を変えると、親としては6割満足主義でしょうか。親の理想はそれくらいでよしとする、という感じです。
受験でガリガリ勉強に没頭するもよし、朝から晩まで趣味に没頭するもよし、子供の選んだ道を後ろから一緒に歩む。これまでどおり、もう一つの人生を一緒に楽しむ気持ちでいよう、一番身近な応援団でいよう、と思います。
都内で世界旅行
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
お昼は外食が多いのですが、どこで昼食を食べるかはとても楽しく、悩ましいイベントの一つです。
東京には、それこそ世界各国の料理店があります。馴染みのない料理店に入るのは勇気がいりますが、入った後の非日常感はなんとも言えず楽しいものです。
スタッフもその国の方らしいことが多いため、なんだかその国を訪れたような異国間を味わえ、料理だけでなく、旅行をしたかのような得した気分になります。
特に私は、海外旅行といえばその国の食べ物を食べ歩くことが主な目的ですので、実は都内でその目的を果たせる事に気付いて以来、海外旅行のモチベーションが下がってしまったわけです。
今年はゴールデンウィークが長い人で10日以上ありますが、その予定がなかなか決まらない人も多いのではないでしょうか。
そんな方に、都内で世界のレストラン巡りはいかがでしょうか。食べることが好きな方でしたら、身近に新しい発見があるかもしれませんよ。
キャッシュレスという大きな船
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
キャッシュレス決済。
なんだか最近よく聞く言葉ですが、日本人は現金主義だとか、中国はキャッシュレスが進んでいるとか、何かと考えさせられる話題の一つです。
銀行振込という電子取引もキャッシュレスに含めると考えると、日本は決済の50%以上が既にキャッシュレスになっているそうです。でも、クレジットや電子マネーの利用率は20%程度ということ。
Suicaとかの交通系電子マネーはみんな持ってるけど、交通以外ではあまり使わないのだとか。とても便利なだけに、なんだか不思議な感じがします。
何がそれを邪魔しているのかと思うのですが、一つはキャッシュレスという大きな船に不本意に乗り換える事への拒否反応ではないでしょうか。
今まで現金決済という銀行中心の大きな船で何も不自由なくいたのに、突然他の国と比べられて、さあキャッシュレス船に乗換えましょう!なんて言われてもねえ、という感じかなと。だって乗り換える理由がないもの。
あと、現金はそこそこ自分で管理できるけど、キャッシュレスになると誰かの作った大きな仕組みに大きく頼らざるを得なくなるので、そもそもそれが嫌、なのかもしれません。
そう考えると、これまでニコニコ安心現金払いの基盤を提供してきた銀行が中心となって提供を始めたスマホ決済、Jコインペイは、キャッシュレス船への乗り換えを促す可能性が大きいと考えます。
なんといっても事業者でなく金融機関という信頼感がベースにあることと、地方銀行も参加してしているので、全国の事業者へも広がりがありそうだからです。
まだ使える場所は限られていますが、今後使える場の広がり次第では、もしかしたらキャッシュレス大海賊時代の海賊王になるのでは、と思ってしまいます。
ちなみに、私は現金は使わないでよければ出来るだけ使いません。これだけ銀行金利の低い時代、いろんなポイントを駆使することが、こうした低金利のせめてもの補完になる、と考えているからです。
そう考えると、消費者目線では今の時代はこのポイントの恩恵にあふれています。何事も試してみて、それから考えても良いと思いますがいかがでしょうか。
言葉の力、絵の力
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
SNSの炎上や、大臣の一言を取り上げて騒ぐマスコミなど、言葉の使い方が何かと世の中を騒がせています。
そもそも、気持ちを正確に言葉で表現することは難しいのだと思います。限られた知っている言葉から選びながら人に伝えなければならないのですから、時には受けてとの言葉の意味の取り方の違いで失敗も起きるのでしょう。
特に、感情が入り混じる場面での言葉のやり取りには、こうした誤解が起きやすくなるのではと思います。
ああ、言葉って難しい…。
そんな言葉だけで伝えずに、LINEのスタンプのように、絵や絵プラス言葉で伝え合うのも、いいなあ、と思います。
使うスタンプの絵の雰囲気で、その言葉の奥行きを感じ取れたり、使うスタンプの絵のセンスから、言葉の広がりを理解できたり。
先日、LINEで普段使うありきたりのスタンプとは別に、ある有名なキャラクターのスタンプを妻に送ったところ、予想外に驚きの反応が。こういうの使えるんだ、的な。失敬な。
それ以降も、味をしめて同様のキャラクターシリーズのスタンプを送ることで、何かを挽回し続けました。
携帯電話を初めて手にした時は、フォントになった絵文字に感動しましたが、今や動くキャラクターでやり取りする時代。
それでも人が気持ちを伝え合うために、言葉の価値はいつまでも変わらずあり続けるのだと思います。
真心がこもった心からの「ありがとう」の一言には、やっぱり敵うものはないよなあ。そんなところに言葉の力と共に、会うことの価値があるように思いました。