happycombi’s diary ハッピー日記

株式会社ハッピーコンビの日記です

半切れのパンでもないよりはまし

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

今回はドラッカーさんの言葉シリーズ「半切れのパンでもないよりはまし。」です。


何が受け入れられやすいかでなく、何が正しいかからスタートしなければならない。誰が正しいかなどは論外である。

 

そもそも何が正しいかを知らなければ、正しい妥協と間違った妥協の区別がつかない。


妥協には二種類ある。

一つは古い諺の「半切れのパンでも、ないよりはまし」であり、
もう一つはソロモン王の裁きの「半分の赤ん坊は奪われるよりも悪い」である。

 

前者では、半分は目的を満足させる。
パンの目的は食用であり、手にした半切れのパンは食用となる。

 

だが後者では、半分は目的を満足させない。
それは命あるものとしての子供の半分ではない。

死骸の半分にすぎない。

価値観に反する仕事は人を堕落させる

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

今回はドラッカーさんの「価値観に反する仕事は人を堕落させる。強みすら台無しにする 。」というお言葉です。


強みと同じように、仕事のやり方も、得意とするものも人それぞれである。


ある者は読んで学び、ある者は聞いて学ぶ。

読み手が聞き手になることはあまりない。逆もない。


仕事のやり方の違いは他にもある。

人と働いたほうがよいか。そうであれば、部下としてか、同僚としてか、上司としてか。


働く場所としては、しっかりした組織のほうがよいか。

 

仕事には何らかのプレッシャーがあったほうがよいか、ないほうがよいか。

 

もう一つ。自らをマネジメントするには、自らにとって価値あるものは何かを考えなければならない。
自らが価値ありとするものと自らの強みは一致するか、あるいは、少なくとも相反することはないか。

両者が合わないとき、優先すべきは価値観のほうである。


価値観に反する仕事は人を堕落させる。強みすら台無しにする。

孤独の役割

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

社長からのさまざまなご相談を聞くことが、自分にできる大切な仕事の一つだと思っています。

 

けして聞き上手ではないと思いますので、なるべくもれなく集中して聞こうとします。

 

完璧ではないにしても、そうした願いを叶えた仕事ができた時にいただける感謝のお言葉、仕事の上で、これに勝る喜びはありません。

 

ところで、そんな社長の色々な言葉の裏には、皆、一人で考える孤独な時間があるのではないかと思います。

 

じっと一人で考える。課題を考え続ける。新しい事業に想いを寄せる。そんな時間こそ、経営者の重要な仕事の時間ではないのかな、と思ったりします。

 

私も大抵は何かを考え続けています。そのお陰で、色々なヒント、例えば人や本に出会うことができて、解決やより良い方向につながることが多々あります。

 

この考えることと同じくらい大切なのが、心を空っぽにすること、だと思います。この時もなぜか一人。

 

そのための方法は人それぞれですが、私は水泳をしている時が一番空っぽになっていると思います。頭をリセットするといいますか。そんな生まれ変わったようなスッキリ感があります。

 

それでまた考える。人に話す。その繰り返しが、良いアイデアへたどり着く好循環だと思っています。ちなみに、人に話す場所としては会社や居酒屋も良いですが、移動の車の中がお気に入りです。

 

皆さんはどんな場所で考え、話し、頭を空っぽにしていますか?

 

時間をまとめる

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

働き方改革のお話が盛んですが、時間の管理というのは個人も会社も大きな課題だと思います。

 

今回はドラッカーさんの言葉シリーズ、時間をまとめる、というお言葉です。

 

時間を管理するためには、自由になる時間をまとめなければならな い。


成果をあげるためには、大きな固まりの時聞が必要である。このことは、とくに人と一緒に働くときにいえる。

 

方向づけや、計画や、仕事の仕方について一五分で話せると思っている者は、たんにそう思い込んでいるだけである。

 

時間をまとめるためには方法がある。
ある人は週に一日は家で仕事をする。

 

ある人は会議や打ち合わせなど日常の仕事は週の二日間に集め、重要な問題の検討は他の日、とくに午前中に集中して行なう。

腐った強い者ほど組織を腐らせる者はいない

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

ドラッカーさんの言葉シリーズ、今回は「腐った強い者ほど組織を腐らせる者はいない」です。

 

最近のニュースを見ていると、この言葉にどしっとした重みを感じます。

 

以下、お言葉です。


人事に秀でた者は、人事考課を工夫する。期待すべき貢献を考え、 実際の貢献と比較する。


人事考課のための四つの問いを投げかける。

 

第一によくやった仕事は何か、したがって
第二によくできそうな仕事は何か、

第三に強みを十二分に発揮させるには何を身につけさせなければな らないか、
第四にその下でわが子を働かせたいかである。

 

この人事考課は厳しく人を見る。強みに焦点を合わせる。


弱みは、強みを発揮し成果をあげるうえでの制約としてのみ捉える 。

 

強みに直接関係のない考課項目は第四のものだけである。優秀な若者は強い上司をまねたがる。

 

したがって、腐った強い者ほど組織を腐らせる者はいない。これは、それだけで人を失格にする唯一の弱みである。

優しい心はいつまでも

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

人の優しさというのは、その人が亡くなってからもずっと心に残るものだと思います。

 

あるご高齢の元経営者とお話しをしました。

 

事業の創業者であるその方は、無事に後継者に事業承継を終え、これからは趣味の農業で楽しむとのこと。私も植物が好きなので、話がとても合うのです。

 

ふとその方が「もうやりたいこと全部やったから、いつあの世に行っても良いんだよ。」と言いました。

 

さらに、「先に行った皆にも会いたいなあ〜。」なんてからっと言ってのけます。さすが人生のベテラン。

 

話を聞くと、先にあの世に行かれた方々、特に優しかった母親に会いたい、とのことです。

 

その方は、経済的な理由で学校にはあまり行けず、母親からなんでも学んだそうです。しかも、厳しくも優しい方で、人生の全てを母親から学んだという、まさに人生の先生です。

 

だから、先に行った方々に会えるから、あの世に行くのは怖くなく、むしろ楽しみとのこと。ああ、人の優しさは、人の存在は、もっとも人が恐れる事さえも喜びにさえ変えてしまうのか、と驚きと共に感動したわけです。

 

私はまだこのような達人の域には到底届きませんが、いつか誰かにこう思ってもらえるような、そんな存在になりたいと思いました。

 

 

 

 

ワールドカップ2018②

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの中村です。

 

サッカー日本代表は物議を醸しながらも、フェアプレーポイント差で決勝トーナメントに進出しました。

 

ベルギー戦では、ベスト8進出に手がかかっていたのに、残り数十秒のところで滑り落ちてしまい、ほんとうに惜しい内容でした。

 

後半開始早々、2得点した時、これはいけると思いましたが、同時に2-0が一番危ないこと、残り40分とベルギーの逆襲に十分な時間があることを心配していました。

 

2点差を守り抜くべく、もっと守備を固めていればとも思いましたが、決勝点のゴール直前でルカク選手が、蹴りこまずスルーするあの冷静さを目の当たりにして、世界との差を改めて実感しました。

 

以前は、シュートまで持ち込む決定力が足りないと言われ続けたことを思うと、日本のサッカーは本当に強くなったと思います。
むしろ、守備力を高めるのことが課題になるのかもしれません。

 

いずれにせよ、いまから4年後の活躍が楽しみです。 

 

www.hc-arai.jp