優しい心はいつまでも
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
人の優しさというのは、その人が亡くなってからもずっと心に残るものだと思います。
あるご高齢の元経営者とお話しをしました。
事業の創業者であるその方は、無事に後継者に事業承継を終え、これからは趣味の農業で楽しむとのこと。私も植物が好きなので、話がとても合うのです。
ふとその方が「もうやりたいこと全部やったから、いつあの世に行っても良いんだよ。」と言いました。
さらに、「先に行った皆にも会いたいなあ〜。」なんてからっと言ってのけます。さすが人生のベテラン。
話を聞くと、先にあの世に行かれた方々、特に優しかった母親に会いたい、とのことです。
その方は、経済的な理由で学校にはあまり行けず、母親からなんでも学んだそうです。しかも、厳しくも優しい方で、人生の全てを母親から学んだという、まさに人生の先生です。
だから、先に行った方々に会えるから、あの世に行くのは怖くなく、むしろ楽しみとのこと。ああ、人の優しさは、人の存在は、もっとも人が恐れる事さえも喜びにさえ変えてしまうのか、と驚きと共に感動したわけです。
私はまだこのような達人の域には到底届きませんが、いつか誰かにこう思ってもらえるような、そんな存在になりたいと思いました。
ワールドカップ2018②
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの中村です。
サッカー日本代表は物議を醸しながらも、フェアプレーポイント差で決勝トーナメントに進出しました。
ベルギー戦では、ベスト8進出に手がかかっていたのに、残り数十秒のところで滑り落ちてしまい、ほんとうに惜しい内容でした。
後半開始早々、2得点した時、これはいけると思いましたが、同時に2-0が一番危ないこと、残り40分とベルギーの逆襲に十分な時間があることを心配していました。
2点差を守り抜くべく、もっと守備を固めていればとも思いましたが、決勝点のゴール直前でルカク選手が、蹴りこまずスルーするあの冷静さを目の当たりにして、世界との差を改めて実感しました。
以前は、シュートまで持ち込む決定力が足りないと言われ続けたことを思うと、日本のサッカーは本当に強くなったと思います。
むしろ、守備力を高めるのことが課題になるのかもしれません。
いずれにせよ、いまから4年後の活躍が楽しみです。
ワールドカップ2018①
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
以下のコラムは、にわかサポーターの戯言?になりますので、予めご容赦ください。(笑)
今大会では、グループステージポーランド戦の後半残り15分のパス回しが印象に残りました。
この采配には賛否がわかれ、どちらの言い分も十分理解できるものでした。
この15分間はオリンピックの柔道で、外国人選手が組手を避け、時間稼ぎする姿と重なりました。(但し、柔道では逃げ姿勢に対するペナルティがありますが)
柔道のこのような行為や横綱相撲の変化を潔しとしない、どんな手を使っても勝つことが大事とは割り切れない、「日本人の原風景が、そこにはある」と感じました。
試合後の西野監督のインタビューでは得点されず、かつ反則をとられないパス回しを「究極の戦略」とおっしゃっていましたが、
それと同時に、不本意だったと本音を吐露されていたことに、何か救われた思いがしたのは私だけでしょうか。
全責任を受け止めた西野監督の姿を、あの大学の(元)監督にも見習ってほしいものです。
時間浪費の中止
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
ドラッカーさんの言葉をご紹介します。
時間の浪費の中止についてです。
働き方改革を進めるにあたって、まずこれから取り組みます。以下、その言葉です。
成果をあげるための第一歩は、時間の使い方を記録することである 。
時間を自分で記録する人がいる。
秘書に記録してもらう人がいる。
重要なことは、実際に記録をとることである。
リアルタイムに時々刻々を記録することである。
継続して時間の記録をとり、その結果を毎日見ていく。
そして、日々の日程を再検討し組み替えていく。
やる必要のない仕事、成果を生まない時間の浪費となる仕事を見つけ排除する。
そのような時間の浪費を見つけるためには、記録に出てくるすべての活動について、まったくやらなかったならば何が起こるかを考えればよい。
やめても何も起こらないのであれば、明らかに結論は直ちにやめよである。
残業よりサッカー
こんにちは、荒井幸之助です。
サッカーワールドカップで盛り上がっていますが、この時期、早く家に帰って見たい試合を最初からみたいものです。
こんな時、いつもはあまり気にならない残業でも、早く仕事を終わらせて帰りたい!の一心でモーレツに頑張ることはないでしょうか。
残業時間を減らしたいというご相談は特に多いのですが、そうか、帰るモチベーションが高いと、こんなにも効果があるのだ、ということを思い知りました。
帰りたいモチベーションは人それぞれだと思いますが、こうした気持ちを皆がそれぞれもちながら、上司や会社も理解することができれば、人の生産性もグッとアップすることができるのではないでしょうか。
特に若い世代では、仕事より生活重視の傾向が高まっているようです。こうしたモチベーションを仕事へのやりがいにつなげることができないものか、なんて考えてしまいます。
貢献に焦点を合わせる
こんにちは、荒井幸之助です。
今回はドラッカーさんの「成果をあげる人は貢献に焦点を合わせる。」というお言葉です。
圧倒的に多くの人たちが、下に向けて焦点を合わせる。成果ではなく努力に焦点を合わせる。
組織や上司がやるべきことや、自らがもつべき権限を気にする。その結果、成果をあげられないでいる。
これに対し、成果をあげる人は貢献に焦点を合わせる。外の目標に目を向ける。
組織の成果にいかなる貢献を行なうかを考える。
責任を重視する。
仕事の内容、水準、意味において、上司、同僚、部下との関係にお いて、会議や報告書などの道具の使い方において、成果は貢献に焦点を合 わせることによって決まる。
貢献に焦点を合わせることによって、専門の分野、技能、部門に対 してではなく、全体の成果に注意を向けるようになる。
成果が存在する唯の場所である外の世界に注意を向けるようになる 。
スマートフォンのセキュリティー2
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
前回、スマートフォンの乗っ取りによって、遠隔操作で簡単に盗聴や盗撮される恐さをご紹介しましたが、中には自分のプライバシーが誰のメリットになるのか?と思う方もいるでしょう。
他人に迷惑をかけたわけでもないし。。。 本当にそうでしょうか。
そこで今回は、第三者に及ぼす被害の実態を映像化した啓発動画をご紹介します。
スマートフォンを盗まれたことで持ち主が、被害者から加害者になってしまう恐さを描いていて、参考になると思います。
タイトル「大丈夫?あなたのスマートフォン -安心・安全のためのセキュリティ対策-」
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/videos/20120509-2.html
ここまでスマートフォンの啓発動画2本を紹介しましたが、最後にセキュリティー対策をまとめておきたいと思います。
1.パスワードで画面ロックをかけること。
2.アプリは公式サイトなど信頼できる場所からインストールすること。
3.ウイルスに感染しないようこまめにアップデートすること。
この3つをしっかり実践するよう心がけましょう。