happycombi’s diary ハッピー日記

株式会社ハッピーコンビの日記です

日産のリコール

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの中村です。

 

無資格の検査員が、完成車をチェックしたことに対して、法令違反を理由に121万台がリコール対象になりました。

 

今回のリコールは、検査員ではなかったことが問題となっていて、整備士とは違うのかもしれませんが、以前、自動車整備会社の方にお話を聞いたとき、自動車の電子化が大きく進化し、電子化に対処できる整備士(電装整備士というそうです)の育成が大変とのことでした。

 

どちらかというと、スパナやねじ回し、オイルで汚れた整備士の姿が浮かびますが、多様な電装品のスキャンツールや専用装備がないと自動車の高度化に対応できないのだそうです。

 

オートクルーズ(高速道の走行に便利な車速維持機能)は40年以上前から装備されていましたが、あくまでも上級オプションの位置付けでした。いまの時代はあらゆるグレードで安全装備、自動アシストなどの高度な電装化が当たり前になっています。

 

メーカー各社がしのぎを削って、競争を加速させるほどに整備士のキャッチアップも相当な負担になると容易に想像できます。

傘は傘

皆様、こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

雨の中、車から降りて傘をさす時、もたもたしたせいで、結構濡れてしまいました…寒い。

 

それにしても、普段何気なく使っている傘ですが、その形は今も昔も変わらないのが不思議です。

 

技術の進歩でさまざまな物の形が変わっていく中、傘は、その素材の変化や小型化などはあっても、未だにあの形。人が手で傘という棒を持ち、それが雨を受けて、濡れないようにするという仕組みです。

 

例えば、何かを身につけると、それが雨を弾いてくれるとか、体を薄い膜が覆って、それで濡れないとか、技術的にできないのでしょうか。かといって雨合羽は面倒。とにかく傘を持つことから解放されたい!

 

世界中が同じ形の傘というものを使う中、もし傘に変わる道具ができたら、と思うとワクワクします。

 

誰か、そんな便利なものを考えて、雨の中でも手ぶらで濡れずに歩ける日が来ると有難いよなあ。

 

 

 

幸せのメカニズム

皆様、こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

弊社は働く人の幸せの実現を目指していますが、幸せとは実に見えにくく、わかりにくいものです。

 

その幸せのことをわかりやすく教えてくれる、幸せのことを知るヒントを与えてくれる本があります。それが前野隆司さんの著書「幸せのメカニズム 実践幸福学入門」です。

 

幸せに関して科学的なアプローチで検証して、幸せになる方法を教えてくれます。とても共感することが多く、あっという間に読んでしまいました。

 

地位財と非地位財からのフォーカリング・イリュージョンやプロスペクト理論、幸せの4つの因子など、さまざまな事例を交えて、具体的でわかりやすく書かれています。

 

中でも、年を取るほど細かいことが気にならなくなり、脳が全体関係化することで幸せ感が増していく、という話は興味深いです。先日、100歳を超えた方々へのインタビューを見ていると、年を取るほど幸せになる、と語っていた方々の笑顔が思い出され、なるほど、と思いました。

 

高齢者社会は良くないことばかりが取り上げられていますが、実は超幸せ社会の訪れなのかもしれない!と思うと、価値観の大転換になると思いますし、長生きが真に意味のある目標となるのではないでしょうか。

 

幸せは自分で作ることができる。まさにこの本が幸せの処方箋を私に与えて与えてくれたように、他者に幸せを運ぶこともできるのだと学びました。

 

おもしろきこともなき世をおもしろく

すみなしものは心なりけり

 

高杉晋作の言葉ではありませんが、幸せって、待っているだけではだめなんですね。私もたくさんの小さな幸せを感じながら、皆さまにもっと幸せを運べるようになりたいと思いました。

 

 

 

 

古典とコーチ

皆様、こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

 星野リゾートの星野さんと言えば、日本では有名な経営者の1人だと思いますが、その経営で重視することの一つに、教科書通りに経営を行う、という考え方があります。

 

古くからある経営の名著を読み、その通りに徹底的に経営を行うのだそうです。

 

いわゆるスティーブ・ジョブズなどのスーパー経営者の著書から学ぶのではなく、埃をかぶったような、古くからある経営の古典から学ぶのが良い、と言っています。

 

名経営者のやり方が万人に通じるかと言うと、その経営哲学は学ぶことができても、経営手法には独特の個性があり、なかなか真似をするのは難しいのではないかと、その意見には共感するところがあります。

 

ところで、スポーツの世界でも名コーチが有名な選手だったかというとそうではなく、安定して名選手を育てる方々は、コミュニケーションスキルなどが特に高いことが挙げられるそうです。

 

ライザップと言う会社がありますが、このトレーナの採用基準も、コミュニケーションスキルの高さが大きく影響するそうで、入社後もこのスキルを磨く教育を重視しています。結果にコミットするために必要なスキルが伺えます。

 

私も経営者、そして専門家の端くれとして、この名著から学び実直に実践すること、コミュニケーション力を高める、ということを、大切にしていきたいと思いました。

インスタ映え

こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。

 

今年は「インスタ映え」というワードをよく耳にします。流行語大賞の有力候補になるかもしれませんね。

 

過去に、披露宴の列席者を集めるために、アルバイトを雇うという話を聞いて驚いたことがありますが、最近ではインスタ映えする写真をとるために、わざわざアルバイトを旅行へ連れて行くこともあるそうです。(ごく限られた人のことですが)

 

さらには、「フォロワー」「いいね」が1フォロワー数百円~、1いいねが数円~、1コメントで数百円~数千円など、もはやお金で買う時代とも言われているようです。

 

それ自体は遊びの一環であり、とやかくいうこともないのですが、自身の体験や出会った景色をたくさんの人に見てほしいという思いが、いつしか自分のことを知ってほしい、認められたいという欲求に変わってエスカレートしているのだとすれば、なんだか空しく感じてしまいます。

マニフェスト

皆さん、こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

数年前にマニフェストという言葉が流行りましたが、あれは、あの時代は何だったのでしょうか。

 

当時、各党が政策を競い合い、その内容を見て投票する、という当たり前のことが、なぜか新鮮に思えました。

 

ところで、都政はどこに向かおうとしているのでしょうか。豊洲は結局何だっけ。オリンピックはどうなるのだろう…。

 

大切な家族がいる頭の上を、平然とミサイルが飛んでいく時代。どうすればこの不安が無くなり、真の平和が訪れるのでしょうか。

 

秋の風が心地よい季節になりましたが、政治の世界に吹き渡る新しい風は、ただ心地よいだけでは困ります。

 

目の前の危機に対することも、これからの希望を作ることも、全て自分たちの責任、という当たり前のことを、マニフェストという言葉から思い返しました。

 

 

「炎上」についての以外な調査結果

こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの中村です。

 

ネットニュースでよくみかける「炎上」に関して、文化庁の調査によると、

 

インターネット上の炎上を目撃した場合、書き込みや拡散するかとの質問に対して、「大体する」「たまにする」と合わせて2.8%に過ぎず、

 

炎上が起きるとネット中が批判していると鵜呑みにしないで冷静に捉える事が大切と結んでいます。

 

では、なぜ毎日のようにネット上の炎上が取り上げられるのでしょうか?

 

調査結果と照らすと以外に感じます。

 

ネット上で火種を見つけたマスコミが記事に大きくとりあげるからなのではないでしょうか?

 

そうでなければ、この結果からは当事者でないわたしたちの目にとまることはないと思うのです。

 

ネット上の些細な批判を社会問題に変化させるようコントロールしたり、バイアスをかけたりしているのではないか...と少し怖い感じがしました。